「コンカフェってよく聞くけど、どんな遊び方ができるの?」
「どうふるまえばいいかわからない。楽しめるか不安」
コンカフェがどんな場所かわからないと、イマイチ不安ではじめの一歩が踏み出せませんよね。
でも、ご安心を!
この記事を読めば、コンカフェの全体像をしっかりと知れ、はじめて遊びに行くときも慌てることなく落ち着いてエンジョイできますよ!
- コンカフェの楽しみ方は、主にトーク・ゲームやチェキ撮影・パフォーマンス見学の3つ
- コンカフェは、草食系の若者からおじさま世代までだれでも楽しめる
- コンカフェ初心者からよくある質問に回答!疑問点をなくします
コンカフェとはどういうお店?
コンカフェとは、コンセプトカフェの略。
メイド・女忍者・チャイナなど、特定のコンセプトを前面に出したカフェのことです。
じつは、メイドカフェだってコンカフェの一種です。
フリフリの衣装のメイドさんたちが、ポップでファンシーな内装のお店でおもてなしをしてくれるのは、まさにメイドという“コンセプト”を前面に打ち出した“カフェ”と言えます。
なお、コンカフェのジャンルには、メイド系以外にも次のようなものもあります。
- ナース系(治療や看護をイメージした接客。ナース姿のキャストと楽しめる)
- 動物系(もふもふ衣装や猫耳などを身に付けたキャストが接客してくれる)
- アイドル系(衣装がアイドル系で元アイドル女子の在籍も。ダンスや歌のクオリティ高め)
これら以外にも、学校・童話・死神などマニアックなコンセプトのコンカフェもあります。
コンカフェは何をするお店?
コンカフェとは、“コンセプト”カフェという名前からわかるとおり、そのお店のコンセプト(世界観や雰囲気)を味わいつつ、キャストとの交流を楽しむ場です。
「コンカフェで何ができるか」をもうすこし具体的に言えば、主に次の3つがあります。
- キャストとの会話
- ゲームやチェキの撮影
- 歌やダンスなどパフォーマンスの観覧
順にご説明いたします。
キャストとの会話
コンカフェでは、キャストとの会話が楽しめます。
トークテーマは、旅行でも芸能でもなんでもアリです。
基本的にはおしゃべり好きなキャストが多く、気を配って話しかけてくれるので人見知りのお客さんも安心です。
なお、トークの際は、キャストがお店のコンセプトに沿ってメイドさんっぽく振る舞ったり、ナースっぽく振る舞ったりしてくれ、その雰囲気を楽しめます。
ゲームやチェキの撮影
コンカフェでは、キャストとゲームを楽しんだり、いっしょにチェキ(写真)を撮ったりできます。
ゲームとは、カードゲームやボードゲームが主です。
お店によっては、ダーツやビリヤード、Nintendo SwitchやWiiなどがいっしょに楽しめることも。
また、チェキとはコンカフェを代表するサービスで、好きなキャストといっしょにツーショット写真(チェキ)が撮れます。
チェキには、キャストが「いつも会いに来てくれてありがとう」や「大好き」などのメッセージやイラストを描いてくれます。
さいしょはチェキを頼むのは恥ずかしくて心理的ハードルが高いですが、頼んだ時点でキャストを推していることが本人に伝わるためかなり喜んでもらえます。
歌やダンスなどパフォーマンスの観覧
一部のコンカフェでは、キャストによる歌やダンスのパフォーマンスがあります。
店内のステージで、可愛らしい衣装のキャストたちが歌って踊るのを間近で見られるライブ感が最高です。
初めてのコンカフェを楽しむポイント
コンカフェをめいっぱい楽しむには、“事前の情報集め”が大切です。
まずは、コンカフェのホームページや公式Xをチェックし、「自分に合いそうなお店?」「どんなルールがある?」の2点を調べましょう。
特に、在籍するキャストの雰囲気やルックスをチェックしたり、自分好みの衣装かどうかをチェックすれば、自分に合ったお店かどうかがわかるのでより楽しめます。
また、コンカフェにはルールが存在します。
キャストの身体に触れないとか店外デートに誘わないといった当たり前のことが中心なので、紳士的に振る舞いさえすれば知らずにルールを犯してしまうなんてことはありません。
その一方で、お店によっては30分ワンオーダー制、店内撮影NGなどあらかじめ知っておかないとわからないタイプのルールもあります。
なので、事前にホームページなどでルールを確認し、併せてキャストからの説明もしっかり聞き、うっかりルール違反をすることのないようにしましょう!
コンカフェが初めての人のよくある質問
大前提として、コンカフェはジーパンにパーカーでふらっと遊びに行けるようなフランクな場所です。
草食系の若者、おじさま世代、女性客などどんな人でも受け入れるふところの深さがあるのでご安心ください。
とはいえ、「浮いたらどうしよう」「すごくお金がかかるんじゃ?」なんて不安な人もいると思います。
そんな疑問を解消すべく、コンカフェに関するよくある質問に答えていきます。
一人で行っても大丈夫?
コンカフェには、ひとりで行ってもまったく問題ありません。ごく普通のことです。
むしろ、コンカフェのお客さんはおひとり様の比率が70〜80%くらいとかなり高いです。
女性客もいる?
コンカフェには、女性客もいます。
女性客のタイプとしては、シンプルにコンカフェが好き、自分が推しているコンカフェ嬢に会いに来ているなどのパターンが多いです。
お店によりますが、全体の10%前後が女性客です。
何円くらい用意しておけば良い?
金額としては、5,000円くらいあれば安心です。
たいていのコンカフェは1時間3,000円くらいで収まりますが、キャストにドリンクをあげたりチェキを撮ったりすると追加料金が発生するので、5,000円くらいは用意しておくのがベターです。
なお、料金相場は次の表をご参考ください。
チャージ料 | 1,000円~ |
ドリンク(ソフトドリンク) | 800円~ |
ドリンク(アルコール) | 1,000円~ |
フード | 1,000円~ |
キャストドリンク | 1,000円~ |
シャンパン | 5,000~数10万円 |
チェキ | 500円~ |
ゲーム・カラオケ | 500円~ ※無料の場合もあり |
ガールズバーとの違いは?
コンカフェとガールズバーのちがいは、ざっくり比較すると次のとおりです。
コンカフェ | ガールズバー | |
連絡先交換 | NG | OK |
料金相場 | 1h 3,000~5,000円 | 1h 4,000~7,000円 |
推しの文化 | あり | なし |
キャストのタイプ | オタク系もいる | イケイケ系多し |
コンカフェとガールズバーのちがいは、“草食系”の楽しみ方と“陽キャ系”の楽しみ方のちがいと言い換えていいかもしれません。
コンカフェでは、オタク系・清楚系などいろんなタイプのキャストとまったり楽しむのに対し、ガールズバーではイケてるキャストとお酒片手にワイワイ楽しむイメージです。
また、コンカフェでは推しの文化が強く、チェキやドリンクを通してアイドルを応援するかのような側面があります。
一方、ガールズバーにはキャストをアイドル視するような推し文化がなく、連絡先の交換が認められているなどプライベートでの交流も生まれる余地があります。
チェキやフードは頼まないとダメ?
チェキやフードは無理に頼まなくてOKです。
キャストとトークをするだけでもルール違反ではありません。
ただし、チェキを頼めばキャストを応援していることが伝わりますし、フードを頼むときも「君が持ってきてくれるだけでうれしい」なんて言葉を添えれば、それも立派な応援になります。
どちらもキャストに喜んでもらえるケースが多いので、シーンによっては頼むのもアリです。
大阪のコンカフェなら「Romantique」
Romantiqueは、大正浪漫と洋館をテーマにしたコンカフェです。
“和の文化”に“洋の文化”が交わり、独特の雰囲気がある大正時代にタイムスリップしたかのような気分を味わえます。
「ハイカラな色合いの着物」や「レトロモダンな洋装」に身を包んだキャストと、浪漫あふれる時間をお過ごしください!
まとめ
コンカフェとは、メイドカフェに代表されるように特定のコンセプト(世界観や雰囲気)をもとに作られたカフェです。
草食系の若者からおじさま世代、女性客までだれでもフランクに楽しめる場です。
キャストとのトーク、ゲームやチェキ撮影、パフォーマンスの見学など楽しみ方は無限大!
まずは、勇気をもって1度遊びに行けば、世界が変わるほどの楽しさを味わえるはずです。